ネットショップなどを作る上で必要な心づもりとは?

林田旭洋のイメージ
林田旭洋
2020年8月04日

こんにちは!
宮崎でホームページ制作を行っているメヒカリデザインの林田です。

昨今はやはり、「コロナ」でもちきりの宮崎県です。
前回(1回目)の自粛の際は、宮崎で感染者があまり出なかったのですが、
今回はクラスターになった箇所もあるのでニュースもざわついております。

「うつされたくない」というより、「うつしたくない」という気持ちが強いので自分もマスクなどの対策はしています。
本当にはやく落ちついてほしいものです。

話は切り替わり先日、
農家をやっている青年から、

補助金がでるので、ネットショップを開設しようと思っている

と話が出たので、差し出がましくいろいろなアドバイスをしましたので、その時の話をします。

ターゲット(顧客の想定)がしっかりできていますか?

青年(以降Aさん)はトマトを栽培しており、いろいろなデパートや空港などにトマトをおろしているとの事。

その中で、「直接買いたい」との電話のお問い合わせが結構あるとの事なので、インターネットから直接買えるネットショップの開設を考えているとのことでした。

今回のAさんは「サイトを立ち上げる目的」がはっきりしてるのでターゲット設定は◎です。

ちなみにダメなパターンも書いときます。


売上をとりあえず、上げたいからネットショップを開設した


上記の太線のところがダメな箇所ですがわかりますか?

「とりあえず」の思考のまま、
サイトやネットショップ制作(開設したの部分)すると
まずそのサイトは成功しない事が多いです。 

制作をする前に、
「ターゲットの選定をしっかりする事」と、
「サイトで達成したい目標」をしっかりおこない、
制作してくれる人と打ち合わせしてサイトは制作しましょう。

サイトができてからの、戦略はできていますか?

AさんはWEBやインターネットの事に「うとい」のことでした。
見積もりを頼んで大体100万くらいかかるとの事で、
金額にビックリしたと言っていました。

金額については実はそんなにビックリしませんでした。
ネットショップの制作は制作会社に頼むと
普通のホームページなどの制作に比べると高いのが普通です。

理由は
決済機能(クレジットカード決済)や、
売上に直結しやすい事、
などがあげられます。

後は、
制作会社がどのような事まで面倒みてくれるか?
によって金額に変動があります。

制作を頼む人にとっては重要にしたほうが良いポイントです。

ホームページやネットショップは

作ることよりも、作ってからの方が何倍も大事!

意外と「ここ↑」を皆さん知らないです。

ですのでサイト運用について勉強しておきましょう。

ここはダメなパターンではなくアドバイス。

予算は制作費に全てかけるのではなく、運用するときのために残しておく!

どういう事かというと、
自分が思ったどおりの
反応や結果がでない時に、
「お金をかけてでも」

修正や追加したほうが良い項目が
後から出てくる場合があります。

例:
商品をアピールするためのバナー(画像)の追加。
リスティング広告(広告費)をかけてみる。
お客様にアピールする項目が足りない場合はページの追加する。

など、上記の変更などはどこの制作会社でも料金が発生します。

※保守費用などの月額が高いところであれば、
その金額内でできる作業はやってくれる場合もあります。

ですので予算は全部使わない!
できれば30%くらいは残しておくのが理想です。


店舗を構えるつもりでのぞんでください!!!

上記の項目をひっくるめて、
Aさんにアドバイスし、
一番納得してくれてた内容がこの言葉です。


「普通に店舗を構える気持ちで制作して下さい。」


その時のままの言葉で書くと、

「100万円でトマトの販売店舗の出すとして、
店舗を作る業者さんに全て丸投げはせんじゃろ? 
そして業者に全ておまかせすれば大丈夫!という気持ちにならんやろ? 
だから別の店舗をちゃんと構える気持ちでやった方がいいよ!」

「確かに。なるほどっすね。」



といった会話をしました。

上記は
インターネットから売上をしっかり上げていきたい
というのであれば、
制作費は関係なく
その心づもりでネット事業は行った方がよいという事です。

Aさんには是非ネットショップを立ち上げてもらって、
宮崎の製品の良さを全国にアピールしてほしくアドバイスしました。

それではまた!

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